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2021.06.05
飛んだり跳ねたりする様なスポーツをやっている、やっていた方なら聞いた事はあるかもしれません。
鵞足炎(がそく炎)に関してです。
ガチョウ(鵞鳥)の足に似ているから
そのまま鵞足と名付けられた様です
ある程度の年齢になれば膝が痛くなる=関節変形!?
とかを考えてしまうかもですが
ヒアリングや評価をしてみると関節部ではなく、
案外、鵞足炎というパターンがあります。
また鵞足炎だと分かったとしても鵞足を構成しているのは上図の様に3本の筋肉なので
その3本のうち、どの筋肉が痛めているのか!?もしくは3本共なのか!?
をチェックしなければなりません。
そのチェックをする必要のある
筋肉は
縫工筋、薄筋、半腱様筋
というモノで
それぞれ骨盤の
「前、内、後ろ」から膝をまたいで
脛骨(スネの骨)についています。
ある程度、筋肉が絞れたらそれに対してアプローチをしていきます。
単にこの3本の筋肉の一過性の過緊張の場合は早期によくなります^_^
ゴッドハンドとかは存在せずに、単に緊張なので緩めたらいいだけです。。
(長引くパターンは次回)
この3本の筋肉は骨盤〜脛骨までを繋ぎ、
膝、股関節を「安定する事、機能させる事」に役立てています。
まるでテントを張るように安定させる形で筋肉がついています。
この安定させるという事が大変重要で
主に女性が気にする、見た目上でいうと
・歩いている際にスカートが周る、ズボンの長さが違うなど
俗に言う骨盤が歪む的な事になっている方はこの筋肉の作用も見る必要があります。
骨盤矯正など施術者にやってもらうだけではなく、この3本の筋肉の中で働いていない筋肉があるかもしれません。
それらを無視して施術をしてもらうだけでは永遠に繰り返します、、
機能していないのか、過剰使用しているのかなどを見極めて筋トレとマッサージなどの両方をバランス良くする事で見た目上のお悩みをリセット出来ます^_^
またスポーツなどの機能面からすれば
この3つ筋肉のいずれかが過剰使用してしまっているかもしれません。
こちらもバランスを見て上げると
過剰使用だから緩めるのか!?
もっと鍛えないとならないのか!?
を見る必要が出てきます。